年少、年中組で主に取り組みます。ピアノの音に合わせて体を動かしたり、高い音、低い音、真ん中のドの音を理解したりしながら、年中組へとつなげていきます。年中組では様々な音符や記号を学んだり、楽しく歌うことや腹式呼吸につながる声の出し方も教えて頂きます。年長組になると、綺麗な声で歌おうとするだけでなく、心を込めて歌うことが出来るようになります。
年中組で取り組みます。一人ひとりが目標を持って取り組み、回数を重ねるごとに顔をつけること、頭まで潜ること、浮くことなどが出来るようになる子もいます。まだ水が苦手な子は、水に慣れることを目標に取り組みます。最初は水を怖がる子もいますが、怖いからやらないのではなく、取り組みながら楽しさを知ってほしいと思っています。
年長組が取り組みます。
いつもは元気いっぱいの子どもたちが、美しい字を書く事だけではなく、墨の香りが漂う中で心を落ち着かせ一筆一筆に思いを込めて取り組む事で五感を刺激され、心地よい時間を過ごすことが出来ます。とめ、はね、筆の運びなどを教えて頂いたり、小筆で自分の名前を書くお稽古もしていきます。
全学年で取り組みます。クレヨンの正しい持ち方、使い方を教えていただいた後、画用紙いっぱいにクレヨンで大きな丸や小さな丸を書くことから始め、絵の具にも触れていきます。
それぞれの年齢にふさわしい発達段階を引き出しながら子どもたちの個性を伸ばしていけるよう指導していきます。
全学年で取り組みます。年長さんで楽器を持って演奏するまでに必要な基本の動きを学びます。メロディオンやキーボードを演奏するために指の動きを滑らかにしたり、太鼓を叩くためにバチを持つ指や手首の動きを身につけたりします。楽しいからこそ、頑張ろうと思う心に繋がると思いますので、皆で笑ったり、一人一人の頑張りを認め、上達していることを日々伝え、自信へとつなげていけるようにしています。
年少、年中組が取り組みます。マット運動や跳び箱、鉄棒、縄跳びなど、様々なものを取り入れて、基本の動きを教えて頂き、体を動かすことの楽しさを知ったり、基礎的な運動能力を伸ばすことを目標としています。
全学年で取り組みます。外国の講師からネイティブの発音に触れ、英語で名前や年齢、天気や色、体の名称などを英語で発音することを繰り返したり、誕生月、地名、感情なども少しずつ会話で学びます。楽しい時間を過ごしながら外国の講師と触れ合い、英語を身近なものに感じられるようになっていきます。
年中、年長組が取り組みます。
日本の伝統的文化に触れること。そして、子どもたちは走りまわるのが本来の姿ですが、時に静かな時間を過ごすことで、考えることのできる子を育てたいという思いで取り入れています。茶の湯ではお抹茶やお菓子を頂きます。お作法だけでなく、年長ではお茶を振る舞うお運びさんも経験します。おもてなしの心や、お辞儀をする際も、ただするのではなく、そこにありがとうの気持ちが込められていることを知っていきます。
子どもは好奇心のかたまり。
「どうして?」「なぜ?」と「不思議」を感じる心に寄り添い、さらに子どもの「どうしてこうなるのか知りたい」という知的好奇心を満たす経験も大切にしています。
子どもたちの一年は、体だけではなく心の成長も大きくみられます。様々な経験を通して更に自信を身に付け、たくさんのことに挑戦していけるよう見守っています。
幼稚園から小学校の生活リズムへも慣れていけるよう、また、乗り越えやすいように段差を小さくする工夫をしています。